音楽

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飯島真理のライブを見に行ったのに、ライブレポートをかなりさぼっていたので、ここらで書いておきます。まずはセットリストから。(リストはwww.marimusic.comより)

1.ひまわり(Piano)
2.I Miss You(Piano)
3.ひとりぼっちが好き(Piano)
4.Blueberry Jam(Piano)
5.セシールの雨傘(Piano)
6.恋はきままに(CD)
7.シグナル(Piano)
8.Soul Love(Piano – Beady Eye Cover-)
9.Black Chandelier(Piano – Biffy Clyro Cover-)
10.私たち(CD)
11.Sudden Kiss (CD)
12.Pink Bed, Blue Bed(CD+Piano)
13.I Burned That Bridge (CD)
14.Mr. Groovy(Loop+Piano)
15.9月の雨の匂い(CD)
16.ガラスのダーリン(Piano)

Encore 1
17.Sky’s Dance (Ballet-New Single)
18.Eternal Forest(CD-New Single)

Encore 2
19.Night&Day (CD)
20.Don’t Give It Up(CD)
21.Patience (CD)

【下記の三角ボタンで音が聴けます】

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真夏のさなかの渋谷の白寿ホールにて、毎年恒例の飯島真理のライブを見てきました。

ライブに行くのは今年で二回目。二十年来のファンなのだが、昨年初めてライブを見に行き、今後も見続けていこうと思った次第です。

会場は明治神宮の西側にある白寿ホール。クラシック音楽が似合うホールであり、現在のピアノ弾き語りのスタイルに合ったホールだと思う。

会場に飾られている花は、昨年もあったビックウエストから。昨年は河森正治氏の花もあったのだが、今年は割とギリギリに来たので確認している時間がなかった。あったのかな?

ライブは最初はFacebookで事前にリクエストを受け付けていた曲からの選曲。『ひとりぼっちが好き』あたりはよく声がでており、キーを少し落として歌う以外は違和感はなかった。

今年は、レコーディング時にどれだけ曲を弄られるかってあたりを話しながら、原曲をピアノ弾き語りで歌うスタイル。特に『シグナル』は、感動する出来で、レコードとはまた違う一面が聴けたように思う。

中盤はカバー。洋楽はそれなりに精通しているのだが、今回の二曲は未聴だった。

後半は比較的最近からの選曲。『Pink Bed, Blue Bed』あたりを聞いても、音楽の感性が鈍っていないようで、デビュー30年でこの音を作れるのだから、個人的にはアメリカ在住は良いのではないかと思う。日本でCDが一時期入手しにくい時期があったのだが、それもiTunesで解消された。

最初のアンコールでバレエを踊ったのには少し驚いたが、若い頃から歌いつつ踊っていたのを知っていたので慣れた。来年はもっと本格的になっているのだろうか。

最後のアンコールはしっとり聴かせる曲から。このあたりの曲は個人的には聞き込んでいないので、iTunesで復習しなきゃ。

昨年も思ったのだが、キーこそ下がったが、声量は衰えておらず、デビュー30年経過していることを考えれば驚異的だと思う。

今後も飯島真理が音楽活動をしている間はずっと聴き続けて行きたいと思う。来年は夜の部にしようかな。

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上映が今週末までと言うことで、急いで新宿にある角川シネマ新宿まで観てきた。

30年来のファンであり、映像作品やテレビ映像などはほぼ全て網羅して押さえてきた自分だが、ごく初期のテレビ神奈川の映像と、そしてこの映画だけは、見ることが叶わなかったのだ。

知識として、DVD化もされた「Truth’80-’84」とほぼ同じだと知っていたし、それは見終わった現在の感想としても同じだが、それでも観て良かったと思っている。

この作品のみの映像は、ジョンレノンのベッドインのパロディと、裏方のスタッフ紹介だけである。

ライブ映像については、リマスターされているのか、30年前とは思えない鮮明さで、 で感じていた不満は感じなかった。

だがそれ以上にハッとさせられたのは、音である。

こちらもリマスターされているのは分かるのだが、それよりも音声がオリジナルを使っていた事に感動したのだ。

これはどういう事かといえば、佐野元春に限ったことでは無いのだが、映像と音楽が、それぞれ別の日のものをミックスしていることだ。

佐野元春の映像として有名な、ガラスのジェネレーションの初期のライブ映像、あれが正にそうなのである。シャウトのタイミングがずれているので、注意深くみていれば分かるだろう。

なぜこういう事が起こるのかと言えば、この映像は1983年のRock & Roll Night Tourの最後の中野サンプラザホールの2daysを撮影したものだが、映像と音楽のベストテイクがどちらかに別れている為である。

これは昔から音楽のライブ映像ではよくある事で珍しくないのだが、ハプニング性をウリにしていた初期の佐野元春を観たい自分には、ずっと感じていた不満である。

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今更のような気がするが、このブログでどうしても書いておきたい記録なので、佐野元春&コヨーテバンド「2012-2013 WINTER TOUR」の12/16(日)熊谷文化創造館(さくらめいと)の感想を書いていきたいと思います。

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まずは当日のセットリストを(赤字が新曲)

1. COYOTE Theme 2013
2. アンジェリーナ
3. スターダスト・キッズ
4. ダウンタウンボーイ
5. 星の下 路の上
6. 夜空の果てまで
7. 国のための準備
8. 虹をつかむ人
9. La Vila Bella
10. ポーラスタア
11. スーパー・ナチュラル・ウーマン
12. ビートニクス
13. 彼女
14. ワイルド・ハーツ
15. ハート・ビート
16. コンプリケーション・シェイクダウン
17. 99ブルース
18. ヤング・フォーエバー
19. 約束の橋
20. ロックンロール・ナイト
21. サムデイ
22. ヤングブラッズ
23. クリスマス・タイム・イン・ブルー
24. 悲しきレイディオ

【下記の三角ボタンで音が聴けます】

まずなにより嬉しかったのはコンディションが良かったこと。実は5年ぶりぐらいに見に行ったのだが、それまでがあまりに元春のコンディションが悪く、ライブに入れ込むことができなかったことが続いて足が遠のいたのが原因だった。なので今回のライブで健在ぶりを示してくれたことにより、再びライブに足を向ける気持ちが湧いてきたように思う。

今回特に嬉しかったのが昔の曲が全てオリジナルに近いアレンジに戻っていたことだった。3曲目の「スターダスト・キッズ」などはファン歴が30年近い自分でもオリジナルアレンジで初めてライブで聴くことができて、ここでぐっと盛り上がりました。また終盤の「ヤングブラッズ」も完全オリジナル(ブラスパートは無いけどね)に戻っており、会場が一番盛り上がったのもここでした。

新曲は5曲披露。その中でも「ポーラスタア」が出色だった。かなりハイトーンな曲で、ライブで歌うには辛く感じたが、曲自体は今までの元春ソングに無い曲調で、今一度じっくりアルバムで聴きたいと思った。

と、ここまで誉めてきたわけだが、もちろん個人的に疑問を覚える点があった。まず「国のための準備」。これいらないよね。曲自体にケチをつける訳ではないが、ライブだと単調で正直退屈に感じた。もしやるならもう少し短くアレンジした方が良いと思う。また「ヤング・フォーエバー」。これは今の声では合わない。90年代に作った元春の曲って軒並み今の声質に合わないので、ライブで歌うならいっそ最初に歌うとか工夫してやってもらいたい気がした。

さて最後に聴いた人全てで賛否両論起こると思われるのは「約束の橋」。全くリズムを変えてしまったので、思い入れのある人ほど拒否反応が起こるようなアレンジとなっている。これは一度ライブに足を運んで聴いてもらいたい。

さて一通り書いてきたわけだが、全体としては非常に満足度の高いセットリストになっていると思う。「ハートビート」と「ロックンロール・ナイト」を聴けるだけでも充分だと思う。このツアー、あともう一回どこかのを見に行こうと思っているので、「熟成度」を中心に今度は注目して聴きたいと思う。

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